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初めて鳩と戯れたんだけど、それはちょっと危ないらしい

  • すゆゆ
  • 2017年10月27日
  • 読了時間: 6分

どうも、すゆゆです。

この間、仕事帰りになんとなくでっかいフランスパンを買って食べながら道を歩いていたら、鳩がたくさんいた公園を見つけまして。

そこに鳩にパンくずを与えてる外国人とおっさんがいたので俺もなんとなく混ざりました。

ちなみに鳩の餌付けをするのは初めてでした。

パンを少しちぎって ハトの近くに捨てると、その辺にいたハトたちがすぐに餌に近づき取り合いをします。これを見るのが結構楽しかったりする。

外国人のほうは腕とか頭の上にハトが乗ってたりしてました。

すごい、結構なつかれてるのかと思いました。

俺もちょっとやってみたいなと思い、太ももとかにパンくずおいてたんですけど、簡単には寄ってきませんでした。俺に近づくのはちょっと怖いかな?と思いました。

まぁ、特にやることがなかったのでチマチマとパンくずを投げていました。

しばらくパンくず投げていたら、一匹の鳩が俺の右太ももに乗ってきました。

俺は動物の交流というのがあまりなかったので、急な鳩の行動にビビッてしまいました。

爪がちょっと食い込んで痛かったですが、珍しく長ズボンをはいていたので、なんとかじっと耐えることができました(ほとんどは半ズボン一枚、パンツは履かないです)

このときはちょっとうれしかったですね。ちゃんと俺の上に乗ってくれました。すぐに逃げちゃいましたけど。

そのあともチマチマ投げているとまたハトが太ももに乗ってくれました。

2回目なのでちょっと慣れました。そのあとにもう一匹の鳩も俺の太モモに乗ってくれました。

そして、俺が持っていたフランスパンに近づいてチマチマ食べました(上のツイッターの動画がそう)

ちょっと鳩に慣れた俺はスマホをいじりながら太ももにいる鳩を撮影してました。

んで、鳩が俺から降りたのでしばらく撮影のタイミングを待っていたら、今度は手に乗ってきました(一番上の写真)

爪が食い込んでて痛かったですが、なんとかじっとすることができました。この時は素直にうれしかったですね。餌をあげてればちゃんと乗ってくれるのかと。

この鳩にはちぎったパンをくちばしに近づけてみました。そしたらちゃんとついばんでくれたのでまたうれしい気持ちになりました。

しばらくして、鳩が全員飛び立っていなくなりました。

パンはまだ半分以上あったのですが、いなくなったのでこれで終わることにました。

と、こんな感じで少し鳩と戯れていました。

んで、家に帰ったらなぜか母親に怒られてしまいました。

俺が鳩と戯れたのをツイッターでみつけたようです。

「鳩には近づいちゃダメ!!!」

と言われました。なんでだ。

お母さんは鳩に冷たいのかなぁと思ってしまいました。

だけど、それにはちゃんと理由がありまして。

どうやら鳩は結構危ない菌をもっているらしいですね。

でも納得がいかない、鳩可愛いのに。

お母さんにそんなことをグチグチ言われてちょっとイラついていた俺は、いろいろと調べてみました。

ハトによる感染症

「ハト菌」で調べてみろ、と言われたのでググってみたら、ハトによる感染症についてがトップのほうに出てきました。

んで見てみたら、結構やばめのものも見つけたので、今からそれらを紹介します。

サルモネラ食中毒

集団食中毒の多くがサルモネラ菌によって起こります。ハトの約2%がこの菌を保有し、そのフンからサルモネラ食中毒が起こっています。

脳  炎

ハトも脳炎ウイルスを保有することがあり、コガタアカイエカの媒介によって人に感染します。高熱・頭痛・嘔吐があり、2、3日後に意識混濁、けいれん等が起こります。

感染した人の20%は、治っても手足の麻痺や知能障害などの後遺症が残ります。

アレルギー

羽毛や乾燥フン末により、喘息発作を伴う重いアレルギー症状を起こすことがあります。また伝書鳩の飼育者の中には末梢ガス交換組織を侵す肺疾患が発生する事があります。

これはハトの排泄物中の抗原を吸入することによって引き起こされます。

オウム病(ピジョンオーニソージス)

オウム病は従来トリ類に感染する疾病であり、トリと人との接触によりウイルス感染する事があり、軽症のものはカゼと似た症状ですが重くなると肺炎のような症状を起こします。

ハトのフンなどに含むウイルスによって感染し、ハトの30~75%がこの菌を保有していると言われます。

クリプトコッカス症

人が感染すると軽症の場合は皮膚炎程度、重症になると脳、脳脊髄膜に病巣を作り死を伴うことがあります。ハトの排泄物の中からも分離され、乾燥したフンや埃などと 一緒に人体に呼吸され発病します。 この菌は乾燥に強く2年以上も菌が生存すると言われています。

ニューカッスル病

ハトを含む多くのトリがこの菌をもち、外部寄生虫の媒介によって発病します。

人に感染しますと急性類粒結膜炎が一般的な症状として知られています。

トキソプラズマ症

Toxoplasma gondii という原虫が原因で起こります。妊婦がこの原虫の胎盤感染を受けますと流産し、また出産しても産まれた子供に脳障害を生じることが多いという危険な病気です。

ヒストプラズマ症

Histoplasma casulatarum というカビの一種により発病し、肺結核に似た症状を起こします。このカビは ハトのフンに空気中の胞子が落ち、温度・湿度の条件がそろうと急に増殖し、これに人が触れると感染します。

普段公園でいっぱい見るハトがこんなにも病原菌を運んでくるとは知りませんでした。

鳩のフンが落ちているのを結構見かけますがあれが結構ヤバかったんですね。

だからたまに見るニュースでも鳩のフンについての報道が流れるわけですね。

あと、どうやら鳩の体にも病原菌がいっぱいくっついてて、はばたきすると病原菌が舞い散るらしいですね。

まさかこんな鳥の普通の行動で舞うとは思いませんでした。あと、ヤバイ菌があるとも思わなかったので結構ショックでした。

ちなみに俺は直で鳩のはばたきをくらっています。

今のところは大丈夫だけど、後から来るものなのかと少し心配をしています。まぁ、大丈夫と信じたい。

感染を避けるには

とりあえず鳩は危ないらしいですね。

ショックですね。あんなにもかわいくて近づいてくれたのに。

「かわいいものにはトゲがある」というのは鳩にも当てはまるんでしょうかね…。

はばたきだけでも菌が舞ってしまうから、やっぱり近づかないのが最適でしょうね!

マスクで口元を守ったり、サングラスで目を守ったりするのもいいと思います。

あと、鳩のフンもできるだけ踏んだり近づかない方がいいですね。

クリプトコッカス症の菌が2年も持つっていうから、結構時間が経ってそうなフンにも菌はいそうですね。油断はできないですね。

こんな感じでしょうか。

俺は悲しいけど鳩と接触するのはできるだけ避けることにしました。エサはちょっとあげるかもだけど。

お母さん鳩の危険性について教えてくれてありがとう。

言い方はちょっとうざかった。俺がもしハト菌に感染したらお母さんに真っ先に移すからな。

では、この辺で終わりにします。見てくれてありがとうございました!またよろしくおねがいします!


 
 
 

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